哲学犬ドゥトラの言葉

哲学的な顔と何度か言われた愛犬ドゥトラと初老のパパの日記的なもの

ドゥトラトレーニングキャンプ(家)

2020/末:Dパパ

 

とにかく全てが初めてです。

全てをイチからやりたくて、保護犬ではなくて仔犬を迎い入れたのだけど、初めてすぎ

て何をするのにも自信が無いのは仕方ない。

けど…

お迎えしてすぐ嘔吐。

噛み癖がある。

もちろん、おすわりも待ても出来ない。

手探りの毎日でした。

しばらくは大きめのケージの中にトイレを入れて、食事と遊びの時間以外はケージの中で過ごさせることにしました。

そのせいかトイレは苦労せずにすぐに覚えてくれました。

ちょっと慣れてきたら自由に遊ばせる時間を決めて、それ以外はケージかクレートで生活させるかたちにしてみました。

その頃はまだドゥトラと我々が生活するための家具が揃っておらず、誤飲や怪我など必要以上にビビッていたのは覚えています。

しばらくすると、おしっこをケージ内にあるトイレではなく、わざとクレートの中のタオルにするようになりました。狭いクレート内に敷いてあったタオルにおしっこをすると、掃除のために外に出られるということを覚えたようでした。

 

ウチに来て2週間程度経つと一旦トイレの失敗はなくなり、そのリズムに慣れてきたのかDママの膝の上でお昼寝するようになっていきました。

ひたすら可愛い時間です。

この頃になると今度は噛み癖が酷くなります。我々の手への甘噛みだけではなく、ケージの床やトイレの角などガシガシやられました。

歯がムズムズする時期だったのかもしれませんが、今思えば長い時間ケージの中で過ごして、ストレスもあったのかなぁとも思いました。とにかく当時はしつけの仕方を永遠と考えては失敗を繰り返していました。

 

12月に入るとワクチン接種のため、お迎えしてから初めて動物病院へ行きました。初診療でしっかり暴れん坊認定されてしまいました。

まだ2kgぐらいの暴れん坊です。

寒がりドゥトラです by Dパパ

年末になる頃になると、ケージのドアを開けっぱなしにし、リードをケージに固定して常にある程度の自由を与えてみることにしました。

まだ完全な自由は怖かったですね。

でも逆にこの善かれと思って試した方法が、ドゥトラに多大なストレスを与えていたのかと後に知る事になります。

 

そう下痢です。

下痢なんです。