哲学犬ドゥトラの言葉

哲学的な顔と何度か言われた愛犬ドゥトラと初老のパパの日記的なもの

初顔合わせ

2020/11/03:Dパパ

 

この日DパパとDママは湘南新宿ライン宇都宮線を乗り継いで那須塩原にいました。

ドゥトラに会うためです。

 

あの日ブリーダーが集うサイトで偶然ドゥトラを見つけたDママは、仕事に出かけていたDパパにドゥトラの存在を教えるのを躊躇したと聞きました。絶対に「この子にする」と言い出すと思ったからだそうです。

案の定そうなるわけですが、探していたフレンチブルドッグボストンテリアのMIXということ以外に決定的な付加価値があったので、DママはすぐにDパパが「この子にする」と決めると思ったみたいでした。

 

それは誕生日です。

誕生日がDパパと一緒だったのです。

 

Dパパ的には運命を感じて、感動すらしてました。Dママの思ったとおりです。まだ飼えると決まってもいないのに。

 

兎に角慎重派のDママを説得し、ブリーダーさんに連絡、そしてこの日那須塩原での顔合わせとなりました。

那須塩原駅でブリーダーさんと待ち合わせをして、車で犬舎まで連れてってもらうことになっていました。犬舎でご対面と思っていたのですが、我々を迎えに来てくれたブリーダーさんと一緒にドゥトラが迎えに来てくれていました。小さなキャリーに入れられたドゥトラは元気がよく、一度置かれた助手席からキャリーごと下に落ちたのをよく覚えています。

初めて会ったドゥトラはとても人懐っこく、我々に身を委ねて抱っこさせてくれました。ママのオッパイを追っかけ回して少し育児放棄ぎみにされていたとブリーダーさんに聞いたので、少し暴れん坊かな?とも思っていたのですが、軽い甘噛み程度のおもてなしに夫婦共々すぐにメロメロになっていきました。

 

お迎えは来週に約束して、この日はドゥトラとお別れしました。

抱く方もおっかなびっくり by Dパパ

犬舎でドゥトラ上着を着たまま抱っこしていたので、帰りの電車で多少獣臭が漂って他の乗客に迷惑かけたかもしれません。が、それどころじゃなく、これから始まるドゥトラとの暮らしを想い、あーでもないこーでもないと現実的な話から夢物語までを夫婦で話しながら家路に着きました。

 

これから1週間、ドゥトラをお迎えする準備が始まります。

 

とりあえず本屋で「室内犬の飼い方しつけ方ブック」を買って帰りました。今思うと素人の極みとも言える買い物でした。